
勝負脳の鍛え方
勝負脳とは、勝負に勝つための戦略を練る知能だと説明しています。
勝負脳を鍛えるために脳の働きから説明している本です。
目的を達成するために、
1.目的と目標を明確にする
2.目標達成の具体的方法を明らかにする。
3.目的を達成するまで、その行動を中止しない。
目的は最終的に達したいもの。目標は、目的に達するため必要なもの。
勝負脳の鍛え方
林 成之 著
講談社 刊
2006/10/20 第1刷
167ページ
¥700E
勝負脳の鍛え方 目次
序 章 脳を知れば勝てる 7
脳は謎に満ちている/勝負脳とは何か/知らずに負けるのはもつたいない
第一章 脳はこんな働き方をしている
1 「意地」「心」「記憶」は連動している 18
意識は二つある/CT画像に映った「穴」/モジュレータ理論の発見
2 イメージ記憶とは何か 27
バッターはなぜ豪速球が打てるか/マイケル・ジョーダンの予知能力/パットを成
させるコツ/外科医もイメージ記憶を鍛えている/お箸の国の人はやはり券用
3 こうすれば頭はよくなる
記憶はこれほど頼りない/「心」を使えば記憶は強くなる/第三、第四の知能とは
第二章 これが勝負脳だ 69
1 「心・技・体」の落とし穴
日本人にもっとも欠けている知能/猛練習だけではなぜダメか
2 勝負脳を全即させる九つの秘訣 75
1.サイコサイバ、そアィツクス理論を応用せよ
2.最初から百パーセント集中せよ
3.相手の攻撃は最大のチャンス
4.相手の長所を打ち砕け
5.相手の立場になって勝ち方のイメージをつくれ
6.脳の温度上昇に注意
7.脳の疲労は勝負の大敵
8.勝負の最中にリラックスするな
9.緊張しすぎたときの対処法
3 人間は勝負を通して成長する 112
自分の国を応援する本能/過剰反応を克服する機能/全米を感動させた勝負脳/患者の命を救った勝負脳
第三章 「心・技・体」を科学する 125
1 試合に勝つための「心」
日本人は勝負弱い民族であるけ‥/日本人は「目的より目標」
2 試合に勝つための「技」
運動神経は空間認知知能と連動する/脳の手術をしたら「スリ」失業
3 試合に勝つための「体」
よい姿勢が勝利を呼ぶ/長距離ランナーは腸が命/高地トレーニングに関するおそる
べき誤解/野口みずきが偉大な理由/人間はバランスをとるようにできている
あとがき165