
中国人VS日本人
中国人論をジョークと並べて説明している本だ。
中国人論のほうは、辛口。
テーマは、多彩。
反日教育。食の問題。役人の腐敗。偽者の話。格差社会など。
短いジョークをひとつあげると
○正確な発表
問い・中国における公の発表で、正確なものとは何か?
答え・時報のみ
<ジョーク対決>世界戦 中国人VS日本人
早坂 隆 著
KKベストセラーズ 刊
2008/2/20 初版第1刷
187ページ
¥686E
目 次
はじめに 3
第1章 教育・言論
●新聞の見出し 18
いびつな反日教育 19
愛国主義教育の実態 20
●正確な発表 21
その後も続く反日デモ 21
議論の狭隘さ 22
●絶対主義 24
反日と憧憬の二重性 24
新たな対日観の芽生え 25
抗日アニメの放映 27
●諸悪の根源 28
制限される言論の自由 28
●罪状 31
民主化へのジレンマ 32
中国の選挙 33
信教の自由への監視 34
ネット検閲 35
アメリカネット企業との問題 37
●嘘つき大会 38
第2章 腐敗・格差・貧困
共産主義国家としての顔 42
腐敗大国 43
●インフラ整備 45
役人気質 47
豊かになる都市部 48
オリンピックに向けての成長 49
台頭するニューリッチ 51
都市部の就職難 52
●両親 日
中国の「お受験」ブーム 53
出稼ぎ労働者 54
●ここはどこ? 57
貧しい農村 59
農民と暴動 60
●農村の現実 61
格差への対策 62
●心配事 64
階層社会 64
●真の平等 65
中国にもある高齢化問題 66
中国の年金制度 67
●任期中には無理 68
大規模な環境破壊 70
温囁化への対策 72
第3章 商・食
したたかな商人魂 76
●中国的商売? 77
●仙人との出会い 77
●海水浴場にて 79
●肘 79
●それぞれの言葉 80
食の大国 81
●持ち込んだもの 82
食へのこだわり 82
食を巡る不信 83
●死人に口なし 84
リコール制度の導入 86
●合い挽きの割合 87
日本における食品偽造騒動 88
水問題 88
中国は本当に食の国か? 90
衛生を巡る対処 91
●売上増加 92
野菜を洗う洗剤 92
●現世の天国と地獄 94
技術力の差 96
第4章 技術・偽物
偽物天国 98
二セモノ遊園地 99
知的財産権保護への取り組み 100
法治国家への道 102
●青いキリン 103
ジョークが本当に 105
●揺れるクルマ 106
●新車の行方 106
世界有数の自動車大国 108
ルーマニア時代の話 110
●火星生活への道 111
中国の意外な技術力 111
第5章 政治・外交
●アジアの政治家との注意点 114
日中の外交姿勢の差異 114
日中国交正常化以後 115
●物乞いと日本人 117
悪化する対中感情 119
新たな日中関係へ 120
東アジアの二大国 121
日本との経済的結びつき 122
尖閣諸島 123
「領海法」の採択 124
●兄弟関係 125
ガス田問題 126
多くの領土問題 127
●自由の定義 128
在留中国人の犯罪 130
●神様の決断 131
常任理事国入りへの反対 133
●考え事の中身 133
米中関係 134
ステークホルダーという意味 135
●悪口 136
中国とEUとの関係 138
日本とEUの関係 138
中国のアフリカ戦略 139
第6章 歴史
中華人民共和国の建国 142
●毛沢東の力 143
共産党の〓冗支配 145
大躍進運動の結末 146
●困窮の理由 147
●モノ不足 148
ジョークのような失政の数々 149
●サハラ砂漠 150
文化大革命 150
●腕時計の行方 152
文革の爪痕 152
ジョークのような紅衛兵の話 155
毛沢東の死後 156
六・四天安門事件 157
第7章 人口・軍事
世界一の人口大国 160
●核など恐くない 160
毛沢東の一言 161
軍事大国 163
戦後六〇年の歩みの違い 165
宇宙戦争 166
●貧困の理由 168
ハッキング部隊 168
台湾問題 170
台湾とアメリカの関係 172
チベット問題 173
最終章 これからの日本と中国
●欠点 178
●転落 178
重要な二国間関係 178
草の根の交流 180
日本のソフトコンテンツへの憧れ 182
楽観論と悲観論 183
あとがき 185
テーマ : 中国での生活
ジャンル : 海外情報