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自己プレゼンの文章術

selfprezen

自己プレゼンの文章術

文は人なりという。この本は、文章は、自分のことを書けという。
就職や、受験などで作文や小論文が課題になることが多い。
この本は、自分の書いた文章が、合格や、成績Aにつながるために
どうすればよいかを書いた物だ。

ポイントは、自分のことを書くことだという。
題名は、抽象的な短いものがおおい。「環境」「命」「企業」など。
それらの題名を分解して小さい題名にする。
そして自分の経験などと照らしあわせて、書いていく。
特に 次の4つは重要だとこの本を読んで感じた。
1)短文でかく。
2)一つのことだけを書く
3)自己表現につながる主題を書く。
4)抽象論より事実を書く。

文章の事例も多い。悪い文章をどのように直すべきかの事例もある。
間違いやすい書き方を事前に把握できるため、非常に役に立つ。

自己プレゼンの文章術
森村 稔 著
筑摩書房 刊
2007/2/10 第1刷
220ページ
¥700E


自己プレゼンの文章術【目次】
はじめに 007

第1章 そこに読み手がいる 013
1 自己表現文を書くということ
自己表現としての作文/作文に名文は無用/知識・学力試験ではない/
課題と自己表現をどう関連させるか
2 目的のある実用文
必要な伝達内容を満たす/実用文の審査ポイント/自分を企業に売りこむ/
作文する態度と方策
3 だれがどう読むか
すぺての文章には読者がいる/読み手をイメージしてみる/
どう読まれるかを読む/ここで決まる作文の印象

第二章 内容が決め手になる 059
1 自己を主題化する
論文まがいにするな/読み手が期待する内容J抽象的な課題のとらえ方/
題を私物化せよ
2 事実と体験にものを言わせる
抽象的な題に抽象論で返す愚/自分の体験を題材にするJ広がりと深み/
「論」より「事実」を
/「論より事実」の練習/題材としての体験は一つでいい
3一つだけを深く
羅列して自滅するな/「その一つ」に向き合うJ出題の定番「私の長所」/
メニューではなく料理を作れ
4 分封・具象化せよ
大きく構えて失敗する/大きな題目を分割する/
抽象の梯子を降りる/人間を登場させる
5 無類を目指す
類材・類想に読み手はうんざりJ第妄にとびつかない/
自分の体験を呼び出す/目立たぬものに着目する/観点・視点の移動

第三章 書き方が問題になる 103
1 主題を立てる
早業師の弱点/主題を表現する最重要ポイント
2 書き出しが大事
直ちに主題に入れ/主題の呼び出しは簡潔に/プロの妙技/書き出し練習
3 冒頭に重点を置く
「起・承・転・結」と「序・破・急」
4 ムダを省く
重複、冗長を避ける/ムダを刈りこむ練習
5 短文て強く明確に
長すぎるセンテンス/文字数の目安/短文は読みやすく分かりやすい/
短文表現は強い/短文は書きやすい/短文名手に学ぶ/
主題・結論を先に出して「短文化」/主語を軽くする/区切れる
ところでは区切る/文構造をカンタンにする/短く表現する
6 誤解をまねく書き方
人物イメージに傷がつく/幼稚さが見える/実質のない言葉を連ねるな/
「思う」が多すぎる/ひとりよがりは要注意/評価を下げる若者言葉

第四章 事前に打つ辛がある 175
1 体験のエキス化
題材八分/作文題材の事前準備/体験に考察を加える
2 ポジティブな思考と表現
印象を左右する言い回し/問題指摘はネガティブの典型/
主体性・自発性を疑われる受け身表現
5一冊の本から
体験としての読書/読書エキスを加工する
4 論文も自己表現
作文と論文はどう違うか/論文も自己表現だ/無難なだけの「概括的正論」/
個性なしの「司会者風まとめ」/現実感を欠く「抽象論」/
問題意識なしの「他人事評論」/「項目と知識の羅列」だけ/
変に力むことなかれ
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