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組織を強くする技術の伝え方

technicaltrans

組織を強くする技術の伝え方

技術の伝え方がうまくいかないと、同じ失敗を繰り返したり
同じレベルに達するまで、努力をする必要があるなど
無駄が多くなる。
技術を伝えるためには5つのポイントを著者は指摘している。

 1 まず体験させろ
 2 はじめに全体を見せろ
 3 やらせたことの結果を必ず確認しろ
 4一度に全部を伝える必要はない
 5 個はそれぞれ違うことを認めろ



組織を強くする技術の伝え方
畑村洋太郎 著
講談社現代新書 刊
2006/12/20 第1刷発行
189ページ
¥700E

組織を強くする技術の伝え方 目次

はじめに
序 章 「技術」とは何か 15
ニ〇〇七年間題の本質
技術の定義
技術は常に変化する

第1章 なぜ伝えることが必要か 25
技術の伝達が必要なケース
人の異動に伝達は不可欠
技術の移動に伴う伝達
もし技術が伝わらなかったら……
回転ドアの事故は技術が伝えられなかったから起きた
会社を漬す伝達ミス
CAEによって形式化する技術伝達

第2章 伝えることの誤解 45
さまざまな教育制度
伝わったかどうかは結果でしかわからない
「伝える」 のではなく「伝わる」
形骸化
試験による強制の効果
理解の壁

第3章 伝えるために大切なこと 65
「受け入れの素地」
受け入れの素地を意鼓的につくらせる
脳の欲求を利用する
伝えるための五つのポイント
技術をむしり取れる環境こそ理想

第4章 伝える前に知っておくべきこと 83
伝えるものの種類
階層に合った技術を伝える
さまざまな階層性の連関
全体像をつかませる
全体を知れば変化にも柔軟になる
客観のお化けに振り回されるな
暗黙知の表出の重要性

第5章 効果的な伝え方・伝わり方 101
いちばん最初は「受け入れの素地」を相手につくる
「標準」「型」「作法」
最初は百のうち十や二十でよい
アウトプット型学習とフィードバック
自分が伝えるときのことを意識させる
仕事の全体の理解のために
相手をよく観察する
イメージの重要性

第6章 的確に伝える具体的手法 121
写真・映像で伝えるポイント
図や絵の有効性
図と文字を組み合わせる
陰陽二つの世界を見せろ
「伝わるシナリオ」を考える

「裏図面」を活用せよ
「目利き」や「語り部」の育成
第7章一度に伝える 「共有知」 147
「個の独立Lが集団の基本
強い組織とは
個人知を表出し、「共有知」にする
場を共有することの大切さ
個人知と共有知の関係
思考の進化スパイラル
ネットワークと共有知

終 章 技術の伝達と個人の成長 165
守・破・離
速く習得するために
先輩・師匠にかわいがられろ
先輩との三つの対話法

「技術を伝える」を巡るおまけの章 177
おまけ1…消えたはうがよい技術もある
おまけ2…技術を伝えないという選択
おまけ3…エレベーター事故で考えたこと

おわりに 188
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