
マネーはこう掴む
伝説のトレーダーといわれた著者が、
先物取引、デリバティブなど金融取引について
わかりやすく説明した本だ。
日経新聞に載っている日経オプションなどの読み方が理解できる。
マネーはこう掴む
藤巻 健史 著
光文社 刊
245ページ
¥1500E
マネーはこう掴む 目次
はじめに
1章 ちょっと嫌味な話-私の実績について 11
伝説のトレーダー
長期ポジションをとる
マーケットメイク
ポジショントレーディング
どういうポートフォリオを組むか
2章 デリバティブの重要性 29
トレーダーの立場から
社会的見地から
固定相場制よりも変動相場制がすぐれている
変動相場制のメリット
変動相場制を補完するデリバティブ
マーケットが一方通行に陥るのを防ぐデリバティブ
原油はデリバティブのせいで高騰しているのか?
3章 もし私がデリバティブの存在を知らなかったら 45
東芝に育てられた
株価が上昇しそうなとき
株価が下落しそうなとき
債券を買うとき
現物取引の問題点
4章 先物とは? 55
デリバティブの代表・先物とは?
現物と先物の違い
先物のメリット① レバレッジが効く
先物のメリット② 空売りができる
先物の特性を活かして利益を出す
マーケットが動きさえすれば儲かる
労力と時間をかける必要がない
では経営資源は何か?
ヘッジファンド汎伝統的投資
ヘッジファンドとは、ヘッジをしているファンドではない
5章 代表的取引① 為替の先物 73
為替の先物の仕組み
トヨタはどう使うか?
先物の値段は直物と幅で決まる
ヘッジファンドがやっているのは為替先物
先物は予想ではない
個人投資家には難しい
ドル建て日本国債の発行を提言する
通貨は国力の反映
円高が日本国民にとって良いとは限らない
6章 代表的取引② 外為証拠金取引 97
証拠金取引だからレバレッジが効く
外為証拠金取引の仕組み
日本人が行っている数少ないキャリートレード
スワップポイントとは
決済は2日後
日経新聞の金融欄の読み方
7章 代表的取引③ 債券先物取引 111
金利上昇時に儲けられる唯一の手段
債券先物取引の仕組み
値段と利回りの動きは逆
クーポン6%10年ものの架空の債券取引
かつて10年金利は6%が常識だった
現状の金利が1・6%ならば6%のクーポンは魅力的
1枚=1億円、1ベーシスポイント=1万円
限月のロールオーバーで長期的に勝負する
債券を売ることのコスト 一 道ザヤ
債券先物の決済
債券先物をどう使うか?
8章 現物市場と先物の関係 143
先物主噛専のマーケット
裁定者の存在
先物が将来の市場を予想しているわけではない
無視できない現物の価格
9章 金融先物市場 155
今はプロ用の商品
金融先物は将来の金利を予測する
10章 代表的取引④ 日経225先物 163
将来の日本を予測する頭脳ゲーム
日経225先物の仕組み
イニシャルマージンとバリエーションマージン
個人投資家の注意点
デリバティブの利点① 分散投資である
デリバティブの利点② 下落時に儲けられる
デリバティブの利点③ レバレッジを効かせられる
デリパティプの利点④ 情報戦vs頭脳戦
シミュレーション
日経225先物に関する質問
シカゴ日経225先物市場
日経225先物に関する健太の質問 189
11章 代表的取引⑤ 日経225オプション取引 199
オプションとは転売可能な保険
コールオプションとプットオプション
いろんなP/Lを書ける
オプション取引の実態
本源的価値+時間価値
どういうときにオプションが有効か
12章 今は危機か、チャンスか 217
私は今どんなポートフォリオを組んでいるか
日本の年金運用の問題点
マーケットには厚みが必要
投機家は必要不可欠な存在
日本の労働者が仕事を失わないために
デリバティブを発展させ、魅力的なマーケットをつくる
経済危機か、チャンスか
スタグフレーションの懸念は杷憂だ
無策な日本政府
資産インフレが来る可能性