
本当はヤバくない日本経済
日本経済の実態は、外需依存国家ではなくて外需依存国家だった。
輸出金額はGDP比%しかなく、個人消費は57%ある。
現在の不況は、外需復活に頼るのではなく、個人資産に狙いをつけて
国内市場中心にビジネスを拡大することを著者は推奨している。
本当はヤバくない日本経済
破綻を望む面妖な人々
2009/4/25 第1刷発行
著 者 三橋貴明
発行所 株式会社幻冬舎
237ページ
\1400E
-----本当はヤバくない日本経済破綻を望む面妖な人々/目次-----
序章 /間違いだらけの「日本経済破綻論」
第一章/円高脅威論の嘘
「日本は外需依存国家」の嘘 24
実質実効為替レート * 43
問題は円高ではなく、需要縮小 *62
為替介入と外貨準備高の本当の意味 *70
日本のIMF支援の意味 * 80
大切なのは、為替対策ではなく雇用対策 *90
第二章/ オバマ・ショック
質への逃避 * 100
ブラディ・チューズデイ * 104
苦悩するFRB *112
プリンティング・マネー*116
ヘリコブター・ベン *124
ニクソン・ショック *129
オバマ・ディール政策のお金は誰が出すのか・142
オバマ・ショック * 151
第三章 円高最強国家への道
SWOT分析 *158
内需依存の成長戦略への転換 * 164
円高を活かす戦略への転換 * 171
持たざる者の強み * 181
世界で最も安全な国で、犯罪件数が減少している現実 *191
技術こそ、我らが全て *199
日本政府は国債を発行せよ *217
最終章/ 鍵を持つ者227