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リーダーは半歩前を歩け

leaderworking


リーダーは半歩前を歩け

著者は、韓国の元大統領との対談より、個人の要望が多様化した時代の
リーダのあり方について啓発をうけた。
それが、題名の「リーダーは半歩前を歩け」というものだ。
個人の考えが統一できない現代においては、リーダーは
先に進み過ぎては、国民は付いてこれないと金大中元大統領は
いっている。
リーダーは、国民と手を握りながら、目の前の状況をよく見ながら
コミュニケーションをとる必要がある。
だから、半歩先をいくのだといっています。

もう一つ金大中元大統領は決断するときは、3度シミュレーションして
考えるといっています。
塾考を重ねることで誤りを少なくし、決断したあとで迷わなくなる。
信じるところに向かって進める。


リーダーは半歩前を歩け-----金大中というヒント
妻尚中 著
株式会社集英社 刊
2009/9/23 第一刷発行
198ページ
¥700E

はじめに 私はリーダーになるのが怖かった 3
第一章 カギは「半歩前」だ 17
-----そろそろ、ニュー・モデル
 リーダーは「カリスマ」ではない、「司令官」でもない。 20
 科学論が通用しない世界。でも、新しい潮流が見えている。 23
自由からの逃走? 人は「支配」されたがる。 26
 すげ替え可能な、「ミスター・スケープゴート」。 30
 金大中氏から学んだこと、それは、「半歩前」ということ。 34
 「獄中の読書」で見つけたキーワード。 38
 遠い世界の話ではない。あなたも明日、リーダーになる? 43

第二章 あなたも「リーダー」 になれる?
-----リーダーシップ/ビジネス篇 47
一、多少、肉食系がいい 50
 草食系ばかり、だから、肉食系。 50
 CEO型は、もうやめる。ビジネス界はやや「先祖返り」。 53
 「所得倍増」 でなくていい、「持続可能」な「適正利潤」を。 57
 リーダーのパワーには、「ハード」と「ソフト」がある。 59
二、姜尚中流「七つのリーダー・パワー」 64
 こんな時代だから、提案しよう、私流「七つのリーダー・パワー」。 64
  その1/先見力-----リーダーは「ビジョン」を示せ。 66
  その2/目標設定力-----具体的に、何を目指すのか。 69
  その3/動員力-----これこそ「カリスマ」 の本領。 71
  その4/コミュニケーションカ-----「キメのセリフ」を出せ。 72
  その5/マネジメントカ-----「情報管理」と「人事管理」。 75
  その6/判断力-----「生もの」と「干もの」 のインテリジェンス。 80
  その7/決断力-----「孤独」に耐える精神力。 84

第三章「見てるだけ」 ではダメです
-----リーダーシップ/政治篇
一、 何だったのか、「小泉劇場」 94
 いまも忘れ難い、あの日のスクランブル交差点。 94
 「劇場」に現れた、稀代のトリックスター。 97
 「何とかならないのか!」の、最終兵器。 101
 リーダーとフォロワーのパラサイト。互いに見た「白日夢」。 104
 自民党最後の「延命装置」? 旧来型派閥政治のニューバージョン。 107
 「記録より記憶」の政治家。社会がこうむった後遺症。 110
二、土壌を作ろう、参加しよう 116
 ホップズもびつくりの「リヴァイアサン」、世界に冠たる「一党支配」。 116
 東西冷戦という、巨大な「青銅のおむつ」。 120
 そっ言われると浮かんでくる、「日本的リーダー」の顔、顔。 122
 とはいえ評価すべきであろう、数人の見識ある保守政治家たち。 125
 パックス・ジミトニカ、もしくは「コップの中の嵐」。 128
 「野党の非力」と、おむつかぶれした赤ちゃん。 131
 「二世議員」は、参議院に限る? 134
 リーダー登場のための、「孵化装置」を探ろう。 156
 法制度も変えよう、リーダーを「死語」にしないために。 139

第四章 【対談】幸いなる邂逅 143
-----アジアのリーダー、金大中氏に聞く
  アジアのリーダーシップの、真の継承者。 146
  いくたびか「死線」を越えてきた。だから、私は国民を信頼する。 148
  「歴史」は後退しない。つねに前進する。 151
  正しい言論は命をかけて守れ。正しくない言論には屈するな。 154
  民主主義には「敵」はいない。いるのは「ライバル」だけ。 158
 「フランス革命」より、「イギリス名誉革命」。どんな場合でも「流血」は避けるべき。 161
  リーダーは「歴史」に学べ。「歴史」から解を引き出せ。 165
  リーダーは、「半歩前」を歩け。 170
  決断するときは、「三度」考えよ。 174

終章 歴史と勝負する 177
-----「責任力」もしくは 「信じる力」
  リーダーシップについて私が言いたい、二、三の事柄。 180
  ペリー・メイスン的な「言葉の錬金術」。 181
  究極のリーダーカ、それは、リスクを負える「責任力」。 185
  自分を投げ出す力、それは、つまり「信じる力」。 188
  リーダーは、歴史と勝負せよ。 190

おわりに 197


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