2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お金の現実

moneyreality

お金の現実
お金を貯めるために、奇跡を望んではいけない。コツコツ種銭を貯める
ことから、始めるべきだと著者はいう。
お金を増やすことは、あまり魅力的な話はないというのが著者の言い分だが
フェイというお金の話は象徴てきだ。お金は移動しなくても持っているという概念で
取引ができるのだという。島から島に移動するときに、海底に落ちたフェイでも
海底にあっても、陸地にあるフェイと同じ価値があるという。
陸地のあるフェイも大きすぎて取引に使うには大きすぎるから所有者が移動しても
フェイは移動せず、誰の所有と言う概念だけが移動するという。
これが、現在の金に依存しないわれわれの貨幣と同じ考え方だという。


お金の現実
岡本吏郎 著
ダイヤモンド社 刊
2005/4/14 第1刷発行
261ページ
¥1600E

お金の現実 目次
はじめに
第一章●お金というもの
「よのなか」の仕組み 18
外合艮という出費のファクター 23
好きなだけお金を使う命令 26
家とお金 31
結婚式とお金 37
車とお金 40
趣味とお金 46
生活コストとお金 49
修繕費という目に見えないコスト 52
「できることでもやらない」ことの効率 55
税金をいつも考えている男の経営の仕方 60
商品と作品 63

第ニ章●お金という夢を追いかけることに夢はない
「お金を貯める方法」のナンセンス 68
「夢」と「現実」 71
「パルパラ」に生きる人を起こしてはいけない 73
変えられるものと変えられないもの 76
税金という「環境」 79
「環境」が大事 81
では、税金は単に払えばよいのか? 84
一見、現実的に見えるおかしなこと 87
金融商品の不思議 91
エモーショナルがロジカルで、ロジカルがエモーショナル 94
オオカミ少年評論家 98
オオカミ少年は昔からいた 100
ロジカルとエモーショナルの狭間に 104
ロジカルに考えると高い住居費 107
エモーショナルな男の20代後半 109
最も不思議な存在 112
最後はお金の現実 115

第三章 ●お金とは何なのか?
お金は奇跡? 120
バナナの交換 122
有名な石のお話 125
「そのとき」が来ることを恐れるべきなのか? 130
偽札という不思議な存在 132
お金が価値を無くすとき 134
商人が商品を売りづらくなるとき 143
保管されているお金は狙われている? 146
お金の保存性 149
隣の人が気になる…… 152
でも、隣の人が…… 155
価値ある物は取り引きされる 158
「お金。」 161

第四章 ●夢は捨てて、現実的に考える
「お金の貯め方7つの鉄則」を書かない理由 164
安田善次郎というモデル 167
本多静六「私の財産告白」 174
おばあちゃんのふところ 179
長者丸 181
やらなければ何も変わらない 183
労働寿命 185
知識労働社会の向かう先 187
知識労働社会の景色 189
先に新しい世界を見ている人 191
あれ? 194
同じやり方は通用しない 196
最も重要な長期戦略 198
自分の頭で考える 201
貯まったお金は去っていく 203
数字と実力の本当の関係 211
貯金的人生とバクチ的人生 214

第五章 ●この本での結論(お金という冒険)
実務家の夢物語 218
「測定」というメッセージ 221
「警告」というメッセージ 224
狂気こそが力 226
生け贅の必然性 228
「循環」という最も重要な暗示 230
ある粉屋の話 233
夢話を終えて…… 235
時間という不思議な資産 238
10年たって必要なもの 240
「循環」のキー 242
もっと大きなお金の効用 245
お金という道具 248
あとがき 254




プロフィール

heyjudo09

Author:heyjudo09
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード